不正採点で中国人審判2名に処分決定 海外でも波紋が広がる平昌フィギュア 【前編】海外の反応

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平昌オリンピック男子フィギュア
不正採点の中国人ジャッジに対する処分が決定

 

海外フォーラム「Golden Skate」に中国ジャッジに対する処分についてのスレが投稿されていたのでご紹介。

報告書の文体が妙に感情的なのが気になる…。

以下、ルールの細かい解説が続きますので、海外の反応だけ知りたいと言う方はこちらから

https://goldenskate.com/forum/showthread.php?73799-Two-Olympic-Judges-suspended-by-ISU

2名のオリンピック審査員がISUより資格停止処分となった。ISUは2名の中国人審判に対する調査結果を発表した。

Feng Huang氏(ペア審判)はアイスダンス・シングル・ペアのISU公式試合、およびペアとシングルにおける国際試合の審判資格の1年間停止処分を受けた。
Weiguang Cheng氏(男子シングル審判)はシングル・ペアのISU公式試合、およびアイスダンスにおける国際試合の審判資格の2年間停止処分を受けた。

 

Cheng氏に対する処分の概要

ISU公式調査委員会(OAC)は以下の調査内容を報告した

ショートプログラム
GOE:中国人ジャッジは唯一、ジンに対し全選手中最も高いGOEを与えた人物である。他のジャッジはジンよりも羽生を2~11点、フェルナンデスを0〜10点高く評価していた。宇野に対しての彼女の採点はジンに比べ11点も下回っていたが、他のジャッジはせいぜい2点程度低いだけだった。
演技構成点:彼女の採点においても、他のジャッジと同じように羽生の点の方がジンよりも高かったが、その差はとても小さかった。他のジャッジの採点では3.5点から8.75点の差があったのに対し、彼女はわずか1.25の点差と評価した。さらに彼女は唯一、宇野とフェルナンデスの演技構成点をジンよりも低くつけた人物である。他のジャッジはフェルナンデスを2.75 ~9.75点、宇野を2.25~5点、ジンよりも高く評価していた。

ジン選手のショート採点表

GOE・PCS合計点

ショートの全選手採点表はこちらから

 

フリープログラム
GOE
採点表を見ると、彼女がジンに対し13のエレメンツのうち10においてGOE3点を与えていることがわかる。他のジャッジが彼に与えたGOE3は全て足してもたった2つである!加点3には完璧なエレメンツが求められる。しかし、ジンの動画を見れば容易に分かる通り、彼のエレメンツは完璧からは程遠い。現に他のジャッジからのGOEはそのほとんどが1点か2点である。他のジャッジはジンにGOE合計5〜18点を与えたが、彼女は31点である!他のジャッジは羽生をジンよりもGOE8〜17点高く評価したが、彼女がジンに与えたGOEは9点も羽生より上回っているのだ!さらに、他のジャッジはフェルナンデスを11〜20点、宇野を2〜10点もジンより高く評価したが、彼女の採点ではそれぞれ18点、24点もジンのほうが高かった。
演技構成点
彼女はただ一人、ジンの要素全てに対し9.25点かそれ以上の点を付けたが、他のジャッジは皆9.0以下であった。彼女の採点においても、合計点は羽生の方がジンよりも高かったが、その差はわずか1点だった。他のジャッジは全員、4.5〜7.25点もの差をつけた。さらに彼女はフェルナンデスと宇野に対しジンよりもそれぞれ2.5点、4点の低い点数をつけたが、他のジャッジはフェルナンデスの方が4〜8点、宇野の方が1.5〜6.75点高かった。

 

ジン選手のフリー採点表

GOE・PCS合計点

フリーの全選手採点表はこちらから

報告書全文はこちらから

男子ショートにおいて、ジン選手に対するGOE (6つのエレメンツが3点)の点数は明らかに自国偏重の採点傾向があることを示している。他のジャッジは誰も同調していない。
演技構成点においても同様である。彼女はただ一人ジンに対し9.25〜9.50の点数を与えている。他のジャッジは7.75〜9.50の間であり、平均は8.25点程度。
彼女が他の選手よりも中国人選手を好んでいることは明らかであり、自国偏重採点が存在したことを明白にしている。

委員会は中国人ジャッジが同国選手に対し、現実の演技内容から乖離した採点を行なったことを考慮している。彼女の採点は全くもって非現実的であり、明らかに同国のスケーターを一位にしようと狙ったものである。明白で計画的な自国びいきにより、彼女は審判が成し得るうち最も深刻な倫理違反を犯した。彼女の違反行為は、それが冬季オリンピッックという、フィギュアスケートの世界において最も重要で権威ある舞台で行われたという事実がより罪深い。それ故、委員会は該当ジャッジを2年間の資格停止だけではなく、2022年次期冬季北京オリンピックからも除外することを決定した。

 

海外の反応

 

海外の名無しさん
ギャー!

 

海外の名無しさん
資格停止されて当然。しかし、何で彼らだけ…?
まあそれ言い出したらジャッジが一人もいなくなっちゃうかなw

 

海外の名無しさん
私に言わせれば、2年間なんて短すぎる。

 

海外の名無しさん
とっても!たくさん!ビックリマーク!があるね、この報告書w
あと、なんか誤字脱字も多いしwww

 

海外の名無しさん
ワオ。追放されて当然だね…。これが良い前例となって、もうちょっと慎重に採点するようになってほしい。

 

海外の名無しさん
こんなの小さな連盟に対する牽制にしかならない。大きな連盟のジャッジは今まで通りやりたいようにするし、何も変わらない。
仮に中国がこれから国際大会を中止したら、この処分に対する抗議と見ていいだろう。ここ数年ホスト国が大会を中止するような事態になったのは1度きりだし、それは日本が大きな地震と津波に襲われた時だった。
まあでも、小さな連盟がISUの不公平な処分に対抗する手段としては良いアイディアだと思う。
スペインのジャッジはハビのライバル選手に対して低い点数をつけなかったのか?フランスジャッジはパパダキス/シゼロンのライバルに対して何をした?
前に李子君の点数をエクセルで分析してみたんだけど、カザフスタンのジャッジもトゥルシンバエワがいると李に低い点をつけてたけど、いない試合では普通だった。
更にGPFでは、ショートでドイツ人ジャッジがスイ/ハン組のPCSを低く出してた。彼らの表現と音楽の解釈が8点台だったんだ。フリーでは全ジャッジ中最低のPCSをつけてた。これだって自国びいきじゃないの?
もちろんこれはオリンピックだし、中国人ジャッジは一番アホで露骨なやり方でやっちゃったけど、少なくともペアのジャッジは(この腐ったジャッジシステムにおいては)そこまで酷くなかった。
彼だけを処罰するのは、それこそISU側の偏向じゃないの?

 

海外の名無しさん
馬鹿げてる。いつからISUが正義になったんだ?こんなの典型的な西側諸国のダブルスタンダードだし、中国を標的にした偽善行為以外の何物でもない。他の国だって自国に有力選手がいればもっと露骨に点数操作するのにISUは何もしない。

 

海外の名無しさん
これが全ての始まりになるね!残念ながら自国びいきは大会の結果に直結する。
どちらにしろISUが動けるのは何かが起こってからだし、何もしなければ、今後も似たような酷い採点が起こりうる。少なくとも私は、こんな風に処罰される例もあるということがわかって安心したよ。

 

海外の名無しさん
露骨な自国びいきを取り締まるのは賛成だけど、もっと大きな連盟にも目を向けてみたら、ISUさん?^^ アメリカのジャッジもクソだし処罰されるべきなのに、絶対しないね^^

 

海外の名無しさん
ISUがあやしい判定を取り締まり始めたのは嬉しいけど、中国だけが犠牲になって他の国が見逃されてるのはおかしい。なんか臭うなぁ。

 

海外の名無しさん
なぜ中国だけが罰せられる?なんでアメリカとスペインのジャッジは何の処罰も受けないの?

海外の名無しさん
↑ほんと、最初にこれを見た時、スペインとイタリアのジャッジが一番ひどいと思った。
それにオリンピックだけ見れば、アメリカのジャッジがヴィンセント・ジョウに羽生より高い点数つけてたのに、調査すらされてないのがマジで理解できない。

海外の名無しさん
↑順位については疑問が残るけど、アメリカ人ジャッジの点数は平均からかけ離れてはいなかった。一方中国ジャッジのジンに対する点数はTESもPCSもめちゃくちゃ高かった。

海外の名無しさん
↑それはない。アメリカ人ジャッジはアメリカ人選手に平均よりもトータルで9点近く高い点数を出してたし、羽生は9点、ボーヤンジンには10点も平均より低かった。ペアで中国人ジャッジが平均より5点低くした事より悪質だ。平均点からの乖離という面で見ると、男子シングルのアメリカ人ジャッジはこのオリンピック全体を通して二番目に自国びいきだった。

海外の名無しさん
↑アメリカ、スペイン、イタリア人ジャッジ…彼らは調査対象じゃなかったのか?

海外の名無しさん
↑うん、議会で調査委員会が取り扱った全てのケースをスライドで流してたけど、HuangとChenだけが挙がってた。他のジャッジはゴールデンスピンのアイスダンスの騒動で資格停止されたケース以外は、誰もリストに載ってなかった。

海外の名無しさん
↑そうなんか…。ありがとう、残念だよ…orz

海外の名無しさん
↑他のジャッジももしかしたら厳重注意くらいは受けたかも。調査の後の厳重注意は公表されないから。

海外の名無しさん
↑厳重注意ってのは公表された方がずっと効果的なんだがなぁ

 

海外の名無しさん
正直今までの自国びいきの採点に比べて、今回のペアの中国ジャッジはどこが悪かったのか分からない。間違いなく男子シングルフリーのアメリカ人ジャッジ程はイカれてはいない。でもパーカー(アメリカ人ジャッジ)は絶対処罰されない…。
それにしても、チェン(中国人ジャッジ)が永久追放されなかったのには驚いた。多分ISUも完全に中国を敵に回したくはなかったんだろうね。
中国連盟は激怒してるだろうね。平昌でのゴタゴタに加えて、次はこれだもん。

 

海外の名無しさん
この問題を「小さい連盟と大きな連盟の戦い」の枠にはめる人がいるのに呆れる。言っとくけど、中国は最も巨大な連盟の一つだよ。
中国連盟は何年間もグランプリシリーズを主催してる。彼らが辞退しない限り、今シーズンも中国大会は開かれる予定になってる。

海外の名無しさん
↑中国連盟はフィギュアスケートの世界ではそんなに大きな存在じゃない。大きな連盟とするには力不足だよ。ここ数年の中国杯でのホームインフレの実状を見てみなよ。中国一番手のボーヤンはアメリカ4、5番手のマックス・アーロンに自国大会なのにPCSで負けてる。しかもボーヤンは世界選手権で2回銅メダルを獲得してるし、お互いクリーンなプログラムじゃなかったのにも関わらずだ。アメリカやロシアの選手がスケートアメリカやロシア杯で、日本のような選手層が厚い国の4、5番手に負けている姿を想像できるか?ありえないよ。

海外の名無しさん
↑重要なのはグランプリシリーズを主催できるか否かじゃなくて、中国が他の国みたいにホームインフレの特権をISUから与えられていないことである。

海外の名無しさん
↑小さい連盟ではないね、間違いなく。でもアメリカやロシア、カナダ、それに日本の連盟ですら持ってる支配力を中国は持っていない。まあ、中くらいの連盟だろうね。

 

海外の名無しさん
まあ、今シーズン中国ジャッジがいなくなってどうなるのか見てみようよ^^

 

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↓つづく…

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